どーもセブ島のサウスピークに留学していた うしろです。 (@UshiroUshiroU)
今日はセブ1の歓楽街、マンゴーストリートでスリにあった話しを紹介したいと思います。
マンゴーストリートとは?
セブに来たことのある人なら一度は聞いたことがあるであろう、セブ島ナンバーワンの歓楽街、それがマンゴーストリートです。
そこにはKTVと呼ばれる日本のキャバクラのような所や、GOGOBARと呼ばれるお持ち帰りありのバーまた、クラブやバーなどの普通のお店なども集まっています。
マンゴーストリートで財布をすられた話
セブに滞在しているときに、他の語学学校の友人4人で、マンゴーストリートに遊びに行きました。
そこへはタクシーの運転手に「マンゴー プリーズ」と言うだけで連れて行ってくれます。
タクシーを降りると、、
そこには何人ものキレイな女性や、日本語を話す男の人が待機していました。
日本人と分かるやいなや、めちゃくちゃ馴れ馴れしく「ヘイ、ブラザー!」と声かけてきたり、肩を組んでくる。
気づくと僕らは、なんと十数人に取り囲まれました。
こわっ
これゾロゾロと沢山人が集まってくるので、何かされるのでは、と一瞬不安になります。
ただ、彼らは売春婦で買ってもらうために近づいてきていると分かりました。
僕らは、クラブに行くために来たので、「ノーセンキュー」と告げ急いで逃げました。
どんどん歩く僕ら。
ついてくるキャッチの兄さん。
100mくらい逃げて来たものの、まだついて来ます。笑
しつけぇ、、、 大阪のキャッチでもこんなにしつこくないぞ。。笑
そのままキャッチの兄さんと格闘し、ある程度歩いていった先にも、また同様に多くの売春婦が道端で待機していました。
「オニイサン、ドコイクノー」片言の日本語で話しかけながら、二の腕を掴んできて強引に引き寄せられました。
めっちゃ胸を当ててくる。。
しかし、清き心を持つ僕は全くうろたえることなく(白目)
「ノー、ノーセンキュー」そう言って進もう
としました。
すると、キャッチのお兄さんも一緒に肩を組んできて「ゴーゴー」などと言ってきます。
振り払っていこうとしても、すごい力で引き止めてくる。
すごい執着心だな。
そう思ったとき、、
ぐいっ
ズボンが、引っ張られるのを感じました。
ズボンのポケットを見てみる。
財布が外に!!!
なるほどね、、
そういうことか、、、
ここでやっと事態を把握しました。
キャッチのお兄さんが僕の財布をスッていたのです。
すられたことには気がつかなかったのですが、僕は用心のためストラップをつけていました。
だから、キャッチのお兄さんが僕の財布をスッて逃げようとした際にストラップが機能し盗まれることを防ぎました。
危なかった。
そのあと、僕たちは怒るのも面倒だったのでその場を去り、バーでお酒を飲みました。
スリの手口
今回僕が体験した手口は、Aさんが、バックポケットに財布を入れている人の動きを止めて、Bさんが肩を組んだりして体を密着させたあと、立ち去るときに同時に財布を盗む というものです。
怖いですね。。
セブに行かれる方が被害にあわないように、その他のさまざまなスリの事案を紹介したいと思います。
ストリートチルドレンがしがみついてきて何人かのうちの1人が財布を奪う。
ジプニー(現地のバスのようなもの)の中でスリをされたり、クラブの中での財布を盗まれるなどなど。
セブでは、スリの被害が続出しています。
特に複数人で協力してスリを行ってくる場合は厄介です。
盗まれたと気づいても、誰かに手渡して隠してしまうので警察に突き出しても証拠がなく泣き寝入りするしかなくなるケースがあります。
対策の方法
● ストリートチルドレンや、現地の人に周囲を囲まれてたり、過度な密着を避ける
● ジプニーに乗るときは、貴重品を手で持って乗車する。
● ストラップなどの対策グッズを用意する。
● リュックサックは前に抱えて持つ。
● 財布に大金を入れない。
被害にあったら
すぐに警察署に行き、盗難証明書を発行してもらう。
海外旅行保険の携帯品特約に入っている場合は、帰国した後に、保険会社の担当者に盗難証明手続きをとれば、定められた保険料をもらうことができます。
東南アジアでは、日本人はスリの対象にされることもあります。
十分気をつけてセブ島を楽しんでくださいね。